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【社員紹介ストーリー】設計事務所で働いていた私が、リノベーションの仕事をしている友人を訪ねてリノベるに入社した話

こんにちは!人事の山﨑です!

このnoteでは、応募者の皆さまからよく質問いただく具体的な仕事内容や人、社内の雰囲気など、様々なリノベる情報をお届けします。

今回のテーマは、「【社員紹介ストーリー】設計事務所で働いていた私が、リノベーションの仕事をしている友人を訪ねてリノベるに入社した話」です。リノベる社員の紹介でリノベるに入社されたリノベーション本部首都圏設計・施工部の野呂さんに、入社理由やライフスタイルデザイナーのやりがいをインタビューいたしました!

リノベーション本部首都圏設計・施工部  野呂 日向子さん(左)
リノベーション本部首都圏ソリューション部 生田 聡子さん(右・紹介者)

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壊されない住宅を作りたい

ー-野呂さん、本日はよろしくお願いします!
さっそくですが、簡単に自己紹介をお願いします。

よろしくお願いします。法政大学大学院の建築学専攻を卒業後、設計事務所に入社し、保育園の設計を担当していました。リノベるには2019年11月に入社し、現在3年目です。

ー-転職のきっかけを教えてください。

住宅設計をしたいという想いが強くなったからです。前職の設計事務所では住宅に関わらずいろんな建物の設計ができることから、設計のスキルを高められそうだと思い、大学教授の紹介で入社しました。

ただ働いていくなかで、大学時代からメインで学んでいた住宅設計に携わりたいと思うようになり、転職を考えるようになりました。

ー-なぜ住宅設計に携わりたかったのですか?

住宅設計が好きだったからです。大学時代の住宅設計の課題で、その人の暮らしに合う住宅が何なのかを考え、設計する時間が楽しかったのを今でも覚えています。また住宅は人々の暮らしにおいて切っても切り離せない存在ですが、人によって住宅の使い方が異なることに面白さを感じていました。

ー-大学時代の学びが原体験になっているんですね。
そのなかでもなぜリノベーションに興味をもたれたのですか?

今ある建物に価値を加える手法に興味をもったからです。すでに建物が多く建っているなか、スクラップ&ビルドの建築社会に違和感を感じていました。まだ使える建物が取り壊されているのをみるともったいないと感じましたし、建てるなら壊されないものを建てるべきだとも感じました。そのなかで今ある建物を活かしていくリノベーションに興味を持つようになりました。

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友人を訪ねてリノベるへ

ーーリノベるはどのように知ったのですか?

リノベるの社員である生田さんがきっかけでした。生田さんとは大学時代に同じ研究室で、私は大学院に進学しましたが、彼女は就職する道を選んでいました。大学卒業直後、彼女と会ったときに「リノベる」という会社に入社したことは聞いていましたが、当時は「そうなんだ」という感じでした。当時はリノベーションは知っていましたが、恥ずかしながらリフォームとリノベーションの違いを分かっていなかったぐらい、リノベーションの知識もなく、その魅力に気づいていませんでした。

ーーリノベるにはどのような流れで応募されたのですか?

住宅設計をやりたい、それも新築でなくリノベーションをやりたいと思ったなかで、生田さんの顔が浮かびました。まずは話を聞いてみようと思い、彼女と会う約束をし、リノベーション業界のことや、リノベるのことをいろいろ聞きました。彼女がライフスタイルコーディネーターの仕事をしていたのもあって、「ライフスタイルデザイナー(以下デザイナー)の社員から設計の仕事の話を聞いてみる?」と提案があり、別の機会にデザイナーの平田さんを交えて食事をしました。そこで、仕事の具体的な内容や部署の雰囲気を聞いて、ぜひ挑戦してみたいと思い応募しました。

ーー特に印象に残っている話はありますか?

「(請負型)リノベーションで一番実績のあるリノベるだから一番お客さまから仕事の依頼をいただける分、チャレンジしやすいよ」と生田さんが言ってくれたり、あとは「成長企業ゆえ忙しさもあるけれど、人間関係がいいから頑張れる」とデザイナーの平田さんが言ってくれたのは今でも記憶に残っています。

ーー最終的な入社の決め手は何だったのですか?

生田さんが「リノベる、いいよ!」、「合うと思う!」と言ってくれたことが入社の決め手でした。生田さんは大学時代からの友人として信頼していましたし、その生田さんが言うなら間違いないだろうと受け止めました。

また彼女がリノベるのことを話すときはとてもイキイキしていたり、休みの日も会社の人と遊びに出かけている話をきいて、雰囲気もいい会社なんだなとも感じて、私も同じ環境で成長したいと思いました。

あとはリノベるのミッションの3つの約束の一つ、「産業に対する約束」に共感したことも、リノベるに入社した理由の一つです。当時は住宅業界の人でもリフォームとリノベーションの違いを知らない人がいるほどリノベーションの認知度は低かったのですが、私はリノベーションをもっと広めていきたいという想いがありました。リノベるがリノベる1社だけでなく、業界全体をまきこんでリノベーションを広めていこうというスタンスと私の想いが重なり、リノベるでリノベーションを広めていきたいと強く思いました。

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設計士として成長できる環境

ーー入社してからどのような仕事をされていたのですか?

2019年11月に入社してからは、個人のお客さまに対する住宅リノベーション設計を行なっています。2021年3月からは、業界の課題を解決するテクノロジーサービスであるsugataARリノベのプロジェクトチームの一員としてプロジェクトの推進や、私たちと共に「リノベる。」のサービスを提供してくださっているエリアパートナーの設計のコンサルティングにも携わっています。

ーー実際にリノベるに入社してみてどうですか?

自分が想像していた以上に責任を感じる仕事でした。前職の設計事務所では、所長が責任をもっていたのですが、リノベるではいちお客さまに対して一人の設計担当がつきます。自分の責任が大きいのは分かってはいましたが、実際関わるとよりその重みを強く感じます。その分、お客さまの理想の暮らしをカタチにできたときの達成感はかなり大きいですね。

特にお客さまから「自分の想像を超えたお家になりました」や、「リノベーションやってよかったです」と言ってもらえたときはすごく嬉しいです。少し前にとあるメディアで、私が担当したお客さまの事例を掲載いただいたのですが、その記事のお客さまのコメントで「住み替え前提のリノベーションだったが、自分のお家が素敵すぎて、誰にも渡したくないです」というコメントをみたときには、泣きそうなくらい嬉しかったです。

ーーそれはとても嬉しいですね。他にもリノベるに入社して感じたことはありますか?

成長できる環境だと強く感じています。たくさんの案件を担当させてもらえるので、様々な経験を積めますし、リノベるには、リノベーション設計のノウハウがたくさんあります。周りのサポートもあるので、設計士として成長できる環境です。

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ーー職場の雰囲気はどうですか?

メリハリのある職場だと思います。自身の目標には貪欲にチャレンジしながらも、20代、30代の社員が多いので、あまり気を遣うことなく周りと交流できています。コロナウィルスが広まる前は、職場の人と飲みにいくこともしていましたね。

あとはマイナス思考な人や「誰かやってよ」という他人任せな人がいないことも、業務のやりやすさにつながっています。できないと考えず、目標をみんなで達成しようという雰囲気があるところが個人的にいいなと思っています。

家づくりの楽しさを多くの人に

ーー今後チャレンジしたいことを教えてください。

(リノベーションを通した)家づくりが楽しいと思ってもらえるようなきっかけづくりに携わっていきたいです。日本全体では新築を選ぶ人が多く、リノベーションという選択肢に気づいていない方がまだたくさんいると思います。自分のお家を「自分らしく」作ることの楽しさをもっと多くの方に気づいていただきたいです。

人によっても居心地の良さが異なるからこそ、自分にとっての居心地のよい暮らしを考えてほしい、それが暮らしの豊かさにつながり、人生の豊かさにもつながると思っています。

今はお客様の好みのテイストを自動提案するsugataを通して、お客さまにお家づくりの楽しさを感じてもらえるよう、プロジェクトを推進していますが、今後も設計者として家づくりの楽しさを発信していくことにチャレンジしていきたいです。

ーー目の前のお客さまだけでなく、より多くの人に「自分らしく素敵に暮らすことへの気づきときっかけを提供する(ミッションの3つの約束、顧客に対する約束)」ためのチャレンジをしていきたいという想いがあるのですね。
改めて野呂さんは生田さんの紹介で入社されていますが、社員紹介経由で入社するメリットはどのようにお感じですか?

入社前の段階では、社員の友人ということで、選考時に最低限の信頼は得ているのかなと思います。しかしながら、同時に彼女の顔に泥をぬらないようにと面接ではより一層身が引き締まりました(笑)

あとはHPでは分からないこともしっかり聞けることですね。聞いていた話とずれがなく、リノベるに迷いなく決められたのも社員紹介経由ならではだと思います。

入社後の段階でもメリットはあると思います。ちょっとつらいときがあっても彼女も頑張っているから頑張ろうと思えることがよくあるからです。これは社員紹介ならではの良さですよね。

ーーたしかに社内に知人がいると、お互いに刺激し合えそうですね!
生田さんは、大学時代の友人がリノベるに入社してどうお感じですか?

(生田)社内に仲の良い友人がいることはどこか安心できますし、嬉しいです。私はライフスタイルコーディネーターとして、ライフスタイルデザイナーの野呂さんと一緒に仕事する機会があって、大学時代は想像もしていなかったですが、友人と一緒に仕事をできることにとてもやりがいを感じています。

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ーーたしかに学生時代の友人と一緒に仕事できるのはとても新鮮でやりがいを感じそうですね。
それでは野呂さん、最後に応募者に向けてメッセージをお願いいたします。

いろんな想いをもったお客さまを担当し、様々なマンションでのリノベーション経験を積めますので、設計力を高めたい方、設計を楽しみたい方にはとても合う環境だと思います。一つとして同じものはなく、それぞれのお客さまストーリーがあって、とてもやりがいを感じられる環境です。ぜひお客さまの暮らしに寄り添った設計にチャレンジしたい方、設計力を高めたい方、設計を楽しみたい方はご応募ください。


まとめ
本文にもありました『「住み替え前提のリノベーションだったが、自分のお家が素敵すぎて、誰にも渡したくないです」というコメントをみたときには、泣きそうなくらい嬉しかったです。』という野呂さんのお話が、自分のことのように嬉しく、とても印象に残ったインタビューでした。野呂さんも話していたように、自分にとっての居心地のよい暮らしが何かを考え、ライフスタイルデザイナーと一緒に作るからこそ、自分のお家に対して愛着を感じることができ、上記のようなお客さまのコメントをいただけるのだなと思いました。私自身もリノベるでリノベーションしましたが、リノベるのミッション、ビジョンにある「自分らしく暮らすことの素敵さ」「家づくりの楽しさ」を体感し、自分の家への愛着がとてもあります。私も「自分らしく暮らすことの素敵さ」「家づくりの楽しさ」をたくさんの人に知ってもらえるよう、採用活動に励もうと強く決めました。

野呂さん、生田さんありがとうございました!

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