#2_リノベーション編 家の紹介「ホテルライク」な空間で好きなものに囲まれ、思い描いた通りに過ごす日々_「リノベる。スタッフの家づくり」
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#2_リノベーション編 家の紹介「ホテルライク」な空間で好きなものに囲まれ、思い描いた通りに過ごす日々_「リノベる。スタッフの家づくり」

リノベる

連載企画「リノベる。スタッフの家づくり」では、中古マンション購入+リノベーションのワンストップリノベーションサービス「リノベる。」のスタッフの自邸づくりを紹介します。いつもはお客様に提案する立場のリノベのプロが、どのように物件探しやリノベーションを行なったのか、ユーザーとしての迷いや悩みなどのリアルボイスとプロならではのノウハウや工夫をお届けしていきます!

前回に続き、二人目に紹介する押野さんの最終回。お客様と一緒に物件選びを仕事とする押野さんは、自宅をどのような空間にリノベーションしたのでしょうか。

(文:村崎恭子、カバー写真:古末拓也)

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・物件:マンション(RC)4階
・面積:40㎡
・築年数:築39年
・エリア:東京都中野区
・家族形態:単身

押野邸_after図面

after 間取り図

2DKをワンルームにリノベーション

押野さんが購入した築39年の中古マンションの元々の間取りは、2DK。間仕切り壁や配管などをすべて撤去し、スケルトンと言われるコンクリートの箱の状態にしてから、配管や住宅設備を新設、間取りは広々と使えるワンルームにしました。バルコニーからの採光もあり、開放的な空間です。

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普段から仕事で目にするお客様のお部屋にも刺激を受けていた押野さん。購入前から「ホテルっぽい空間」というコンセプトを掲げ、実家とはまた違う特別な場所にしたいと考えていたなかで、おおまかなゾーニングは購入時に決めていたといいます。

居住スペースを広く取った分、収納スペースは廊下を拡張する形で確保しました。玄関を入って左側には、カーテンで隠せる大きなクローゼットを設置。右側は、バス・トイレへの扉、ブラインド付きの洗濯機置き場、収納力たっぷりの可動棚と並びます。

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写真:古末拓也

限られた予算でのデザインも楽しい

一つ一つ設備や素材を選択していくとどうしてもぶつかってくる予算。その予算も意識してデザインを調整していく工程は意外に楽しかったと押野さんは言います。

「キッチンやユニットバスのオプション選び1つにしても、コストの上限はあるので、自問自答しながら譲れないところと我慢するところを整理していきました。その過程1つ1つが、自分の大事にしたいポイントを再認識させてくれました。その積み重ねで一つの部屋をつくり上げていったから、こんなに愛着が湧くのかなと思います。」

「ホテルライク」を意識して決めたディテール

コンセプトを「ホテルみたいな空間」と設定したものの、「自分の好みをはっきりとは把握できていなかった」と押野さん。色味や素材については、ネットで画像を収集して好みのものを追究していったそうです。

「お客様の物件で、自分が特に好きだなと思っていた部屋を思い出しピックアップもしました。私は飽きっぽいところがあるので、目立った色は入れず、トーンは落としたかったので、グレージュっぽい色をベースにして、あとは床のフローリングの2色でまとめています。」

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ソファ裏の壁や天井では剥き出しのコンクリートに塗料を薄めて塗ることで、コンクリートの表情を残しながらやわらかい表情に仕上げています。これは、以前担当したお客様の施工事例を参考にしたのだそう。

ベッド側の壁や天井を剥き出しにしなかったのは、押野さんの思う居心地の良い綺麗めなホテルっぽさを意識したからこそ。天井もすっきりするように、ベースとなる照明もダウンライトにして、落ち着いた雰囲気を演出しました。

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リビングの雰囲気になじみながらも存在感を放つのは、白い人工大理石の天板で仕上げられたキッチン。料理がしやすく、食器等収納したいものをすっきりと収められるよう、単身のお部屋にしては大きめの幅2250mmのものを選びました。

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写真:古末拓也

「細かいことですが、家具のようなすっきりしたスタイリッシュなデザインのキッチンにしたかったので、“天板勝ち”(天板が側板の上にかぶるつくり)のものを探しました。これを求めると予算内での選択肢はほとんどなく、ウッドワンのスイージ―というシステムキッチンの一択でしたね。後ろの壁横には冷蔵庫置き場があって、その横には将来的に棚を置く予定です」

押野邸_キッチン参考写真

左が天板勝ち(押野邸のキッチン)、右が側板勝ちのシステムキッチン

洗面脱衣とトイレは細かく区切るのではなく一体にすることを選択し広々としています。他の部屋にはないこだわりのタイルで仕上げています。

「洗面脱衣は、水撥ねを気にしたのもありますし、アクセントとして使ってみたかったのでタイルを選びました。床のタイルは平田タイルのFuturaというシリーズのもので、洗面台の正面のタイルは全体との相性も考えてデザイナーが提案してくれた名古屋モザイクのHidaというシリーズです。壁色の塗装サンプルと壁・床のタイルのサンプルを並べて、色や組み合わせを楽しく検討していったのを覚えています」

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写真:古末拓也

インテリアはオランダのものが多め

押野さんのお宅は、家具やライトなど、スタイリッシュでありながら柔らかい雰囲気のあるインテリアが印象的。いわゆる有名ブランドやデザイナーのものを、というより、押野さんの「好き」が集められているように感じます。

「インテリアは北欧のメーカーであるBoConceptのソファや、コーヒーテーブルはHAY。あと、ダイニングテーブルと椅子はあまり日本ではまだなじみのないメーカーかもしれませんがオランダのFEST Amsterdamというところのものです。」

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吉祥寺の家具屋で購入したライトはオランダのメーカーZuiverのもので、部屋のベースカラーと相性も抜群。ダイニングのテーブル&チェアは、大好きな床を隠さないように、細めのスチール脚のものを選びました。

「床には、プレーリーホームズの少し幅の細い57mm巾のミッドセンチュリーオークというオーク材の無垢フローリングのオスモオイルのクリア塗装品を使っています。木の風合いを残しながら水にも強くなる塗料なのでオイル塗装にして、オークの色も好きだったので素材の色を活かすためにクリアにしました。クラシックな印象のあるこの床はお気に入りで、なるべく床を見せたいのでラグを敷くべきか未だに迷っています」

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写真:古末拓也

自分で思い描いた通りに過ごす日々

この家で暮らし始めてから、「最大10人招きました」と、友達や同僚が頻繁に遊びにきているといいます。一人の時は、ソファに座ってプロジェクターで映画を見ている時間が一番長いとか。

「自分で描いていた過ごし方ができていますね。またコロナの影響で難しくなってきましたが、友人とのご飯でも、外食よりこのキッチンで料理をして食べることが増えました。せっかく作った自慢の家で一緒に過ごせるのが嬉しいです。

キッチンは、あえて壁付けにして主張しすぎず、中心から少し奥まった配置になっています。それにより、イメージしていた落ち着いた空間にもなってくれて良いバランスでした」

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写真:古末拓也

これまで、繰り返し「購入、賃貸、どっちがいい?」というお客様の相談に乗り、購入を選んで「かしこく素敵な暮らし」を実現しているお客様を見ているうちに、自らもかしこく素敵な暮らしの実践者になりたいと考えていたそう。そんな押野さんにとって、20代での住宅購入という選択は、ごく自然にたどり着いた選択肢。

「住宅購入をしたことで、将来売ったり貸したりという選択肢ができて、逆に自由度が増したように感じています。そして、家づくりをしたことで日常の暮らしの質が変わり、本当に毎日楽しい!」

自分らしい暮らしを第一に、限られた予算の中で取捨選択し、実現した等身大の家づくり。多くの方に参考になると感じました。

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staff profile

押野彩
2017年4月に入社した新卒5年目。中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノべる。」のサービスにお申し込みいただいたお客様と一緒にリノベーションを前提とした中古マンション探しをサポートを行っている。


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