見出し画像

内定者が新卒入社の先輩にいろいろ質問してみた。

こんにちは!内定者の大久保です!

今回から採用チームでも、公式noteで情報発信を始めます。

採用チームのnoteでは、候補者の皆さんが知りたい、リノベるの仕事内容や人、雰囲気まで様々なアレコレをお届けする予定です。

記念すべき第1回目は「リノベるにはどんな人がいる?【vol.1】」と題して、内定者の視点で、新卒入社の先輩にインタビューさせていただきました。

就職活動中に文系の僕自身が感じていた「リノベるにいる人ってどんな人?社内はどんな雰囲気?建築学んだことはないけど大丈夫?」という疑問をぶつけさせていただきました。

インタビューを受けてくださったのは、新卒で入社をされてから、最速で営業デビューされた梅谷さんです。


梅谷(うめたに)さん
ライフスタイルコーディネーター
リノべるに来て下さったお客様のカウンセリングを担当。
ライフスタイルコーディネーターは、お客様とどんな暮らしをしたいかを一緒に考える部門で、リノべるでお客様とはじめに出会う人である。

大久保 亮汰(おおくぼ りょうた)

大久保

内定者
国際学部所属、英語、経営を選専攻しており、在学中にアメリカ・ボストンにて留学を経験
趣味はスノーボード、読書、コーヒー


幅広い世代と音楽を楽しんだ大学時代。

――本日はよろしくおねがいします!
まず大学時代のお話から伺えればと思うのですが、どんな過ごし方をされていましたか?

そんな硬くなくていいからね(笑)
私は駒澤大学グローバルメディアスタディーズ学部に所属していました。

英語の他にメディア学、経営学などを幅広く学んでいましたね。取った授業の中には葉っぱを描くなんてのもあったな。(笑)

ーー葉っぱを描く授業はなかなか珍しいですね(笑)学外ではどんな活動されていたんですか?

サークルとかには入らず、社会人の吹奏楽団に所属していました!

82歳のおじいちゃんがトランペット吹いているような楽団で、私がずば抜けて若かったんだけど、そこではボランティアとして病院などに演奏しに行ったりしてたかな。

その後大学3年になってから就職活動を始めました。

ーー音楽もされてたんですね!僕も国際系なんですけど、文系の学生は特に専門性のなさから就職先を迷っている人が多い気がします。

そうねー。私も建築学部ではなかったので、学生時代の音楽活動が今の仕事と強く結びついているかと言われればそんなことはないです。

原体験は高校時代に

ーー続いて就活時代の話をお聞きしたいんですが、梅谷さんはどのような軸で就活されていましたか?

就活の軸は「人の幸せを作ること」としていました。

そこに行き着いたきっかけは、高校の吹奏楽部時代での経験で、コンクールとは別に訪問演奏という形で老人ホームで演奏する機会がすごく多くあったんだよね。

自分たちが一生懸命考えた内容の演出でお客さんが泣いてくれたり、最後に手紙を渡してくれたりして。

私もその人たちがどうやったら楽しんでくれるかを考えるのがすごく好きだった。

だんだんとやっていく中で、私はコンクールで金賞とるよりもこっちの方が楽しくてやりがいを感じるようになっていったかな。

だから自分の代になって先生から幹部に任命してもらったんだけど、それを断って、あえて演出を考える企画側に回ったの。

――賞を取るというより目の前の人を幸せにしたい想いが強かったんですかね。

そうだと思う。そんな経験から、人の幸せを作るということに私は努力をしたいと感じ始めたんだと思う。

社会人の吹奏楽団に入団したのも、それがきっかけ。

そこでも病院とかで演奏してたんだけど、演奏を通して、人のために何かすることが、結果自分のためになっていたということを、就活で改めて認識したかな。

梅谷2

リノベるとの出会い。

――最終的にリノベるに決めたきっかけはなんだったんですか?

「この会社に入るな」と直感したのが本音なんだけど(笑)
実ははじめからリノベーションに興味があったわけではなくて、元々は空間を作りたいという思いから、空間ディスプレイ系の業界を見てたんだよね。

その延長線でリノベるの説明会に来たんだけど、そこではじめてリノベーションや住宅に関しての社会問題を知ったんだ。

住宅業界の現状や山下さん(※当社代表)の話を聞いていくうちに、自分の過去の家族の在り方と暮らしや住まいが、すごく紐づいてきて。

そこで私は暮らしや家にかかわる仕事をしたいんだなと感じた。

それまでは大企業も受けてたし、選考も進んでたんだけど、リノベるの説明会に行ってはじめて「この会社で絶対働きたい」と思ったんだよね。

リノベるの選考受けてからは他の企業は途中で辞退していったかな。

――僕も説明会行って初めて、「あ、やりたいことこれかも」って初めて思えました。

そうだねー。山下さんもよく言ってるけど、リノベるって別にリノベしたい会社じゃないんだよね。

かしこく素敵に暮らす
為の手段として、リノベーションを提供しているだけであって。私はその姿勢にすごい共感してる。

先輩が作り上げてきたリノベるのDNA。

――入社前と後でギャップはありましたか?

ネガティブなギャップは特にないかな。
いい意味でのギャップで言うと、会社のミッションやバリューが社員にまで深く浸透していていることかな。

日々「リノベる人」の話とか出てくるし、自分の意見をすごく言いやすい環境だと感じてる。

私が配属されたばかりの時も、課長や先輩から「梅ちゃんどう思う?」とか「もっと言っていいよ」と先輩たちが意見しやすい雰囲気を作り出してくれてて、、

リノベる人として、もちろん自分からやります!言います!って行動するのもすごい大事なんだけど、プラスでそういう環境を作り出してくれてるから、更に頑張らなきゃって思うよね。

5万円のカメラを誰から買いたいか。

――「リノベる人」という言葉が出てきたんですが、それってどんな人ですか?

「リノベる人」要素は3つあって、愛され感、頼られ感、おしゃれ感がある人のこと。

おしゃれ感というのはファッショナブルな人という意味ではなく、機転が利きアイディアがある人という意味ね!

この3つはリノベるの社員全員が持っていなきゃいけないもの。

例えば、あなたが5万円のカメラが欲しいとする。5万円って学生からしたら高い出費だと思うんだけど、それをどんな人から買いたいかって想像してみて欲しい。

皆テキトーな人から買うより、しっかり相談に乗ってくれた上で、「このカメラがいいですよ!」って言ってくれる人から買いたいはずだよね。

住まいを買うときも一緒。

まずお客様から好かれないと、その人の本当の理想は見えてこない。その人の話をたくさん聞かせてもらって、それでこういう風なお家作れたら絶対幸せですよね、って引き出せるのが愛され感がある人。

何千万という買い物するのにテキトーな人から買いたくない。しっかりと自分のことを考えてくれて、質問に答えてくれる人が頼られ感がある人。

おしゃれ感がある人というのは、お客様がかしこく素敵な暮らしを実現する上でぶつかる様々な課題にアイデアをめぐらせて、価値に変えていける人。

住宅購入はお客様の人生で最も高いお買い物だからこそ、期待水準も高い。

だからお客様に寄り添ってアイデアを出しながら、一つ一つ課題を紐解き、解決していく。それこそが私たちの存在価値だと思っているし、お客様も喜んでくれる。

だからこのおしゃれ感も「リノベる人」に欠かせない要素。住まいづくりをしていく上でこの3つが全て必要なんだよね。


これは新卒で入社した時から強く感じていて、お客様から見たらこの人絶対年下だなって分かる。

その中でどれだけいい意味で可愛がってもらえるかとか、お客様にどれだけ熱い想いで本気で向き合えるかどうか。

それって愛され感がないと伝わらないから…

だからこそ新卒って想いや熱を伝えやすい。変にプライドもないし、特に一年目のときは自分たちの実績も無いから、よりお客様の事を幸せにしますって本気で言えると思う。

それは新卒だからとかではなく、ずっと持ち続けなければいけない事で、リノベるが大切にしていることの一つでもある。これは新卒だった時から常に感じていること。

結局どういう人からお家を買いたいか。

それは愛され感・頼られ感・おしゃれ感がある人であり、何年たっても大切にしていきたいと思ってる。

梅谷さん追加しゃしん

一番に手を挙げ続けた研修時代

――リノベるが求める人物像は「明るいバカ」であると山下さん(社長)はおしゃっていますが、僕は「明るいバカ」って何?って思いました。梅谷さんの「明るいバカ」エピソードはありますか?

エピソードで言うと研修からみんなで同時にスタートすると思うんだけど、私は常に明るいバカになるって決めてて、そのために一番に手をあげるって決めてそれをやり続けたのね。

新人でできることってそれしかないと思ったから。そのおかげでもらえたチャンスや結果がたくさんある。

チャンスは決して平等にはやってこない。
手を上げた人にしかチャンスってやってこないし、手を挙げなきゃそれを掴むことすらできない。


――では、明るいバカって、「失敗を恐れずに突き進むこと」なんですね!

最初は分からないことだらけですが、そんな中でいかに挑戦していくことができるか、そして失敗したときに素直に自分の不足を認める強さを持てるかだと感じました。

一方で世の中には失敗を恐れ、自分から手をあげられる人ばかりではないと思うのですが、なぜ梅谷さんはそれを実行できたのですか?

手を挙げられないとか、意見できないって怖いからだと思うんだよね、
間違ってたらどうしようとか。否定されたらどうしようとか。

リノベるは否定するだけの批判っていうのは絶対にないし、もし分からなかったとしても手を挙げることに意味がある。それだけで伝える意思があるということにになるしね。

「この子喋ろうとしてるんだ。」っていう。
間違ってたとしても新人のうちに失うものなんか1つもないから。

――むしろ失敗から学ぶことも多いですよね。

同期のメンバーも最初は手を挙げられない人もいたんだけど、だんだんみんなすぐ挙げるようになってきて。挙げてから分かりませんとか言う子もいたけど(笑)

―なんか小学生みたいなノリですね。答えたくて先に手挙げちゃうみたいな(笑)

逆に潔いよね笑
でもやっぱりそれが大事だから。

今のチームには年上の先輩が多いんだけど、普段からちゃんと意見を言うようにしていて、感想でもいいし、私はこう思ったんですけどとか、なんでこう言ったんですかって聞いてもいいと思うし。

他の会社行ったら「こいつ生意気」ってなるのかもしれないけど、
結局それが、「先輩を突き上げる存在になる」ってことだと思うから。

先日も先輩に「梅ちゃんがいることでチームがもっと良くなる気がしてる」って言ってもらえて、それがやっぱり明るいバカでいることが早く成長できる鍵だと思う。

梅谷3

リノベるの広告塔になる

――リノベるで梅谷さんが達成したいことって何ですか?

お客様に対して私が目指しているのは「人に感動を与えられるライフスタイルコーディネーター」。

物事ってその人の期待を超えた時に感動になると思うんだよね。
最後に「梅ちゃんに出会えてよかった!」って泣いてくれるような人になりたいかな。

会社に対しては、リノベるの広告塔で使いたいって思われる人材になりたい。

例えばどの企業でもHP開いたらパッて一番に出てくる人っているじゃん。(笑)

あそこに出てる人って、社内の代表的人物だと思うんだよね。めちゃめちゃ結果出してたり、自分の持ってる考えとかが社内に浸透していたりして、みんなに認めてもらってる状態。

例えばテレビの取材とか、HP載せるってなったら、「いや梅谷でしょ」っていう存在になりたい。

――目標がはっきりされてて自分もハッとしました。

そうだね(笑)例えば大変なことがあった時とか、仕事で挫けることとか絶対あるけど、ブレないことがあればいつでもそこに戻ってこれるし、やってる意味を見失ったら終わりだと思う。

だからわたしも3年後5年後どうなりたいって言うのはめっちゃ考えた。それを考え続けることが大事だと思うし、現にいまはそれが原動力になってる。

――言葉にするのって大事ですよね。

本当にそうなの。今月は何件行きますとか。絶対三年後こうなります!とか宣言するようにしてて、そうすることで「あ、やんなきゃ」とか、、
言ったからにはやりたいしね。

自分に向き合い続けることが就活

就活生に向けてメッセージあればお願いします!

私が就活振り返って思うのは、こんなに自分と向き合う時間って無いなってこと。なんとなくこれが好き、とかなんとなくこれがやりたいで大学まで生きてきた。

でもそのなんとなくをなんでやりたいんだろう、なんでこれが好きなんだろうって徹底的に考えられる時間は就活が初めてだった。

その「なんで?」を考えらえるのってこの先将来作っていく上ですごい大切だから。そこまで考えて、それでもこの企業入りたいって思うんだったら、それは本物だと思うし、入社してからも強い気持ちで働けると思う。

だからとにかく自分と向き合うことを大事にしてほしい。

今年は特にコロナがあったりで大変だと思うけど、就活をする意味っていうのは、別に内定をもらうことじゃなくて、自分と向き合うための時間なんだって思うと少し気が楽になるんじゃないかなって思うから。

内定もらわなきゃとか大手いかなきゃってなる気持ちもすごくわかるけど、自分とこれだけ向き合える時間はないって思って、だからたくさん向き合おう!って気持ちでやればいいんじゃないかと思う。

――梅谷さん、ありがとうございました!

梅谷4


まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回、梅谷さんのインタビューを通して、リノベるで働く人は、やはり明るいバカであり、リノベる人の3つの要素(愛され感、頼られ感、おしゃれ感)がある人だと今回わかりました!

僕も梅谷さんに負けぬよう、先輩を突き上げる存在になるべく、これからも努力を続けていきます。

この記事を読んで、「リノベるでこの人たちと仕事したい!」と感じていただけた方は、ぜひお会いしましょう。日本の暮らしを変えたい方々のエントリーお待ちしています!!

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!