【内定者ストーリー】 誰もが自分らしい暮らしができる社会に。内定者に入社理由をきいてみた
こんにちは!内定者の梅林です!
このnoteでは、応募者の皆さまからよく質問いただく具体的な仕事内容や人、社内の雰囲気など、様々なリノベる情報をお届けします。
今回のテーマは、「【内定者ストーリー】誰もが自分らしい暮らしができる社会に。内定者に入社理由をきいてみた」です。4月から入社予定の内定者、根津さんにインタビューいたしました!
新卒8期生 根津 慶之さん
建築にのめりこんだ学生生活
ーー今回同期へのインタビューということでとても楽しみにしていました。
さっそくですが、自己紹介をお願いします。
よろしくお願いします!4月から入社予定の根津慶之です。
学部時代は、東洋大学理工学部で建築を学び、そこから東京都市大学大学院に進学しました。
趣味は銭湯、サウナ、アニメ、絵を描くことです。
ーーサウナ、いいですよね。リノベるの先輩方にもサウナ好きが多いようです。
根津くんはどのような学生生活を送っていましたか?
建築にどっぷり浸かった学生生活でした。
学部時代の2年生から、設計課題が始まります。建築専攻の方は共感してくれると思うのですが、設計の課題って結構大変なんです。カフェやアパレル店でのアルバイトも手を抜きたくなったので、毎日過密スケジュールでした。アルバイト終わりに、終電で学校まで向かって、夜な夜な課題に取り組む日々を過ごしていました(笑)
大学卒業後は大学院に進学し、建築の道を志すきっかけとなった憧れの教授のゼミに入り、キッズスペースをデザインしたりしています。実は、立川のグリーンスプリングスという商業施設のプレイパークのなかに設計したキッズスペースがあります。
ーー建築の道に進むきっかけとなった教授がいたんですね。
はい。高校時代に手塚貴晴教授の建築を見たことがきっかけで、建築の道に進みたいと思うようになりました。手塚教授の建築には人を動かす力があると思っています。
特に印象的だったのが、手塚教授が設計したふじようちえんという幼稚園です。高校のときにテレビで特集されていたのを見たのですが、ふじようちえんは、園舎の形をドーナツ型にし、屋上をぐるっと1周できるようになっています。当時は建築の知識はありませんでしたが、そのアイディア一つで、子供たちが本当に楽しそうに笑顔で走り回っていて、建築がもつ力の強さを感じ、建築に惹かれていきました。
目の前の人を幸せにしたい
ーー就職活動はいつ頃開始しましたか?
修士一年の秋からです。
周りの友人が始め出したので、周りに合わせてスタートしました。
組織設計事務所やゼネコンを希望する友人が多く、私も周りに流されて組織設計事務所のOB訪問などをしていました。しかし、お話を聞いていくなかで、違和感を感じ始めていました。
ーーどのあたりに違和感を感じていたのですか?
組織設計事務所やゼネコンは、大きな建物を手掛けることが多く、仕事をしていくなかで自分が人に対して喜びを与えられているという実感がわくのか疑問に感じたのです。就職活動を通して、目の前の人を幸せにすることが自身のやりがいにつながると考えました。
その後、業界の幅を広げて空間デザイン系の会社の選考を受け始めました。
利用する人に寄り添ったものを作っている印象で、人々を喜ばせている実感が持てるかもしれないと思ったからです。修士2年の5月くらいまで、空間デザイン系の会社の選考を受けてはいたのですが、実はこの就職活動もしっくりはきていませんでした。
ーーなぜしっくりこなかったんでしょう?
今振り返ると、空間デザイン系の会社は対企業向けの仕事が多く、その空間を利用する人を幸せにしているかどうか、僕自身が実感がしづらいと感じたからだと思います。
ーー根津くんにとって、「人を幸せにしている実感があること」が大切だったんですね。
そうですね。カフェやアパレル店でのアルバイトでも、目の前の人が喜んでくれている姿にモチベーションを感じていたということに気が付きました。小さいころから、人を笑わせることが好きだったというのも、つながっていると思います。
就活をはじめた頃は、周りに流され、「大学院に入ったからには、スケールの大きなことに携わらなければ!」と考えてしまっていましたが、就活を進める中で、「目の前の人を幸せにできる仕事がしたい」と自分自身の軸が明確になりました。
ーーその後は、どのような就活をされたのですか?
友人に相談するなかで、自分には住宅業界が合うのではないかと気づいたんです。
設計課題には先生票と学生票があり、その中で私は学生票をいただくことが多く、そのことをを知っている友人が「根津くんはみんなに親しまれやすいものを作るのが得意なのではないか」と言ってくれました。また、「根津くんは、聞き上手で話しやすい性格でもあるから、大きいスケールの建築設計より、一個人と接することができる住宅設計のほうが向いているのでは?」とアドバイスをもらったことも大きいです。
たしかに自分の適性に合いそうという点と、住宅設計だと目の前の人を喜ばせることができる点、また学部時代でマンションリノベーションを学んだこともあり、自分でも住宅という選択にとてもしっくりきました。
ーーそこから住宅業界を考えはじめたのですね。リノベるとの出会いを教えてください。
住宅設計を薦めてくれた友人が、リノベるを紹介してくれました。実は、その友人の知人が学部卒でリノベるに入社していたのです。
リノベるのHPを見て直感でワクワクしたことを覚えています。余談ですが、先日彼と電話していて、「リノベるいい会社だよね、自分も入りたかった(笑)」と言っていました。
ーーご友人の紹介なんですね!どのあたりにワクワクしたのですか?
学部時代にマンションリノベーションを学んでいたこともあり、空き家問題などの住宅業界をとりまく諸問題に課題を感じていましたが、リノベるは、建築・住宅業界の課題に向き合い、解決するだけでなく、価値にしていく姿勢に惹かれました。
また、ミッションの「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」とバリューの「中(うち)から目線」が、自分のやりたいこととつながるのではないかと感じたのも、ワクワクした理由の一つです。
リノベる Mission
リノベる Vision
リノベる Value
誰もが自分らしい暮らしができる社会に
ーーなぜ、ミッションの「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」が、自分の軸とつながると感じたのですか?
リノベるのミッションである「かしこく素敵な暮らし」を提供することは、人を幸せにすることだと思ったからです。
自分の好きな空間で暮らすことが、その人をより幸福にすると感じています。私もコロナ禍で、家にいることが多かったときに、自分の部屋で、どう過ごすかを試行錯誤した時期がありました。狭い部屋ですが、狭いなかでも、自分らしくいられる空間につくり変えた経験があります。
例えば、私はシンプルな暮らしや自然が好きなので、白を基調として、家具を白のものに統一したり、自然を感じられるように自分の好きな観葉植物を多く置いたりしています。
また、無駄なものをなくし、シンプルな空間にしたことで、机を自由に移動できるようになり、ゆっくり過ごしたいときは窓際に、集中したいときは壁際に、何か創作するときは斜めに置き広々と使うなど、自分の気持ちに合わせて空間を作ることができるようになりました。
この経験を経て、自分にとっての理想の空間を創意工夫して作る過程も、その部屋で過ごす時間も、とても自分の人生を充実させるなと実感するようになりました。自分が好きな空間にいると、なにか特別な楽しいことがなくても、その空間にいるだけで、充実感・幸福感をとても感じます。
リノベるの提供するサービスでは、自分にとって理想の空間をリノベーションでかしこくコストをコントロールしながら作ることができます。新築だと金額面で理想を追求できなかったものも、リノベーションでかしこく抑えたお金で、家具や趣味道具など暮らしを充実させることができ、それにより自分にとっての幸せを追求することが可能となります。「かしこさ」と「素敵さ」を兼ね備えた住まいは、より多くの人の幸せに繋がると思うんです。リノベるで働くことにより、かしこく素敵な暮らしをお客さまに届けることで、目の前のお客さまを幸せにできると考えました。
ーー根津くんのやりたいことと、リノベるのミッションの方向性が揃っているんですね!
入社後の目標や今後チャレンジしたいことを教えてください。
一人でも多く、かしこく素敵に暮らせる方を増やしていけるように、人間性もスキルも高めていけたらと思います。
そのために、まずは、リノベる人を極めたいと思います。リノベる人として、愛され感、頼られ感、おしゃれ感を身につけていきます。(リノベる人とは)
個人的ではありますが、実家をリノベーションすることが一つの夢です。
両親は、今の家に最大限満足している状態ではなく、「使ってない駐車場を好きなガーデニングスペースにしたい」「趣味の絵を書くために、リビングを区切って、個人スペースがほしい」などの希望があります。その希望を汲み取り、いずれは両親が日々幸せを感じられるような暮らしを提供したいです。
また、高い目標を常に設定していきたいと考えています。大学や大学院でも、目標を持つことで、熱量高く頑張り続けることができました。高い目標を設定し、日々の熱量をあげていきたいと思っています。
ーー最後に応募者に向けたメッセージをお願いします!
リノベるのミッション、「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」を実現させることが多くの人の幸せにつながると考えています。かしこく素敵な暮らしを多くの人に提供することで、家に愛着をもつ人を増やし、暮らしから人生を豊かにする人を増やしていけたらと思います。ぜひ、暮らしを通して、幸せになる人を増やしたいと思っている方は、リノベるを受けてみてください。
まとめ
友人との会話で「住宅設計で目の前の人を幸せにしたい」という軸が定まった根津さん。リノベるの「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」のミッションに、自身の軸との重なりを感じたようです。私も多くの人にかしこく素敵な暮らしを提供できるよう、リノベる人を極めていきます!
ーー根津さん、ありがとうございました!
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