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リノベるの不動産部の仕事ってどんなもの?内定者が聞いてみた

こんにちは!内定者の梅澤です!

このnoteでは、応募者の皆さんが知りたい、リノベるの仕事内容や人、社内の雰囲気まで、様々なリノベる情報をお届けします。

今回は、「リノベるの不動産部の仕事ってどんなもの?」と題し、内定者が不動産部発足の立役者に発足の背景や役割・やりがいなどをインタビューさせていただきました!

今回インタビューを受けてくださったのはリノベーション本部首都圏不動産部 部長の上出さんです。

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上出 昇(うえで のぼる)さん
大学卒業後、森ビル株式会社、オークラヤ住宅株式会社(3営業所 所長を歴任)、ソニー不動産株式会社(現SREホールディングス株式会社:事業部長、取締役を歴任)と一貫して不動産関連業に従事。2019年リノベるに入社し、2020年に首都圏不動産部を立ち上げ、現在に至る。

不動産売買仲介を30年以上やってきた理由

本日はよろしくお願いします!
早速ですが上出さんが不動産売買仲介を30年以上やり続けてきた理由は何でしょうか?

人にとってすごく重要な仕事と考えたからですね。
家を買うことは多くの人にとって大きな節目だと思うのです。
人生には様々なライフイベントがありますが、多くの方にとって住宅購入が人生で1番大きな買い物になるのではと感じています。
人のその先の人生を左右するような大きな買い物を、1番良いものにしていくことはものすごく重要な仕事だと考えたのです。
この考えが、30年続けることが出来た理由の1つです。

リノベる入社の決め手は、ミッションへの共感

上出さんのリノベるの入社経緯を教えてください。

人材紹介会社からご紹介してもらったのがきっかけです。実は、当時転職意欲が高かったわけではないですが、人材紹介会社の担当の方から何度かリノベるを案内をしてもらううちに、オーダー型リノベーションのビジネスに興味をもち一度話を聞いてみようと思い、選考を受けることにしました。

オーダー型リノベーションのビジネスのどこに興味をもったですか?

なぜお客さまから選ばれるのか、というところに興味をもちました。
過去に買取再販事業(物件を買い取り、リフォームやリノベーションして再販する事業)にも携わったことがあるのですが、買取再販型は、すでにできている住宅を購入できるのに対し、オーダー型のリノベーションは、どんな家になるかまだ分からない住宅に対して、住宅とリノベーションのお金を支払います。
今まで不動産仲介の仕事をしてきて、すぐに住める住宅を提供してきたからこそ、まだできていない住宅・リノベーションにお金を払うのは、お客さまとしては、すごく不安なのではないかと思ったのです。
一方で、オーダー型リノベーションの市場が伸びていたことは知っていたので、なぜお客さまから選ばれるのか、それを知りたく、お話をきいてみようと思いました。

そんななかでリノベる入社の決め手は何だったのですか?

リノベるのミッションの3つの約束にある、「産業に対する約束」に深く共感したからです。

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顧客や社会に対して理念を掲げる企業は多いですが、産業にまで目を向けている会社はそんなに多くないと感じていました。自社だけでなく業界全体・他社にも目を向ける、「産業全体で成長していきたい」、そんな姿勢に惹かれました。

もちろん、リノベーションが今後伸びていく市場だと感じたことも理由の一つです。中古住宅の流通が今後増えていくなかで、その方らしい暮らしを提供できるオーダー型のリノベーションは今後必要だと面接でお話を伺ってそう感じました。

実際リノベるに入社してみてどうですか?
入社するまでは気づかなかったのですが、リノベるが提供するワンストップサービスの力はすごいと感じました。カウンセリングを担当するライフスタイルコーディネーター、不動産担当、ライフスタイルデザイナー、アフターフォローチームなど様々な専門家が連携してお客様のニーズをカタチにすることで、お客さま自身の暮らしの質が変わり、人生が変わっていっているなと感じます。

例えば、リノベるして、料理が好きになる、観葉植物にはまるなど、趣味が増えたお客さまがいて、そんなお客さまをみていると、「お客さま自身の人生が変わっている。リノベるの与える力は本当にすごいな。」と感じています。

リノベるして趣味が増える、まさに暮らしが豊かになっていますね。
お客さまの暮らしを豊かにするために、リノベるが大事にしていることは何かありますか?

リノベるでは、お客さま自身も気づいていない理想の暮らしを引き出すことを大事にしています。暮らしを考える機会ってそう多くないと思います。よって、理想の暮らしを言語化できている人って少ないのです。だからこそ我々が質問を通して理想の暮らしを言語化してもらうことが、結果的にお客さまの新たな暮らしにつながっているのです。

お客さまとの対話をとても大事にしているのですね。

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不動産部発足の背景とは?

不動産部はもともとなかったと伺いました。部の発足背景を教えて下さい。
お客さまからいただいた声がきっかけでした。
リノベるが12期目に入るなかで、創業当初のお客さまから、「ライフステージが変わったため住み替えをしたい」と相談をいただくことが増えました。
「自分の家の価値を1番知っているのはリノベるさんだから、リノベるさんに売ってもらいたい」という声があったのです。次の住まい手にお客さまの住まいの魅力を伝え、大切なお住まいを住み継ぐお手伝いをできるのは私たちにだからできることだと考え、部として発足しました。

リノベるの不動産部の役割

不動産部の役割について教えてください。

中古住宅の仲介業務を行うのですが、内容は大きく2つに分かれますす。1つ目は、ワンストップリノベーションサービスにお申込みをいただいたお客さまの住まいをリノベるのライフスタイルコーディネーターと一緒にお探しすること。

2つ目は、お客さまがリノベるでリノベーションしたご自宅の売却サポートです。リノベるでリノベーションしたからこそ、我々が「リノベーション済み住宅」の価値をきちんと説明し、適正な評価のもと、適正価格で売却することを大事にしています。

また最近では、中古住宅の買取も始めています。中古住宅の需要が増え、中古住宅の在庫が減少し、購入しにくくなっております。リノベるのお客さまの選択肢を増やすために、「リノベる。」のお客さま向けの中古住宅を不動産部が先に取得しておき、ご紹介するという取り組みをスタートしました。

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不動産部の今後の展望

不動産部の今後の展望について教えてください!

リノベるはVisionの一つに「リノベーションをスタンダードな選択肢に。年間10,000戸の新しい暮らしを生み出す。」を掲げています。
年間一万件の暮らしを生み出すことを逆算して、個人的には目標数値を置いています。簡単な数ではありませんが、単に人を増やして件数を増やすというわけではなく、テクノロジーの力を活用して、いかに人数に頼らず、この件数を達成するかが大切だと考えています。

リノベるが中古不動産流通のなかで一定のシェアを獲得することで、世の中にどんな価値を提供できるのでしょうか?

お客さまに対しては、ライフステージに合わせた住み替えや自分らしく暮らすことが当たり前になること、そしてリノベーションの経験がポジティブな活力を与えてくれると考えています。

社会に対しては、「住まいと住まい方のサスティナブルな選択肢を増やすことができる」と思っています。
これは、リノベるのミッションにある3つの約束、「社会に対する約束」の中で掲げていることです。
リノベーションによって中古住宅の価値を高めること、そしてさらに流通させることが実現への道のりだと考えております。

今はマンション1棟のなかの1室1室をリノベーションをしていますが、リノベーションがスタンダードな選択肢になれば、1棟の中で多くの部屋がリノベーションされ、建物全体の価値の向上にもつなげられます。
私は、今ある建物をその後100年〜200年使っていくにはどうすれば良いか?を考えることが大切だと思っています。それが住まいと住まい方のサスティナブルな選択肢を増やすことにつながるからです。

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ーそうなんですね!それがミッションの「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」につながっているのですね!

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リノベるの不動産部のやりがい

不動産部のひとりとしてどんなことを大事にしていますか?

不動産のスキルをもつことや、実績を出すことはもちろん大事なのですが、最も大事していることは「お客さまと社会の双方のことを考えること」と「自覚」です。
中古住宅とリノベーションを組み合わせることで、「お客さま」、「社会」にとってどんな良いことがあるのかを考え、自分自身がそこの重要な役割を担っているという自覚を持つようにしています。

不動産部でのお仕事のやりがいについて教えて下さい!

不動産部はまだ新しい部署ではありますが、自分たちで部署を創り上げていける醍醐味があります。また、この部の成長が会社の成長に直結しているという実感も持てるので、どれだけ会社の成長に貢献していけるかにチャレンジしているというところですね。


不動産部はどんな雰囲気ですか?

仲は良いです。年齢は20代〜50代と若手からベテランまで幅広いですが、「わからないことはみんなで教え合う」という姿勢があり、積極的に協力し合っています。


まとめ

不動産部の発足の背景や展望を聞いてみて、どれもがリノベるのミッションやビジョンに紐付いていてインタビューしながらとてもワクワクしました!今後リノベーションをスタンダードな選択肢にするために不動産部の力が必要不可欠だと強く感じたので、今後の展開に注目していきたいと思います!

上出さん、貴重なお話しをありがとうございました!!


【参考記事】
上出のインタビュー記事:【Vol.49】リノベるは「お客様に対してフェアであること」を広める会社。業界30年超のキャリアを誇る、不動産のプロの新たな挑戦