リノベるはなぜ内定者研修に力をいれているの?内定者がインタビューしてみた(後編)
こんにちは!内定者の梅林です!
このnoteでは、応募者の皆さまからよく質問いただく具体的な仕事内容や人、社内の雰囲気など、様々なリノベる情報をお届けします。
今回のテーマは、「リノベるはなぜ内定者研修に力をいれているの?内定者がインタビューしてみた(後編)」です。前回は、ピープル&カルチャー本部採用戦略部 部長の渥美さんに、内定者研修の意義やその内容についてインタビューしましたが、今回は実際に内定者研修を受けた岡山さんと砂川さんに、内定者研修で学んだことや今仕事に活きていることなどをインタビューしてみました!
左:リノベーション本部施工技術部 岡山 祐輔さん
右:リノベーション本部首都圏ソリューション部 砂川 ひなたさん
ワクワクをかき立てられる濃い研修
ーー岡山さん、砂川さん、本日はよろしくお願いします!
簡単な自己紹介をお願いします。
岡山:
リノベーション本部施工技術部の岡山です。
現場の品質管理や、お客さまのお家を引き渡した後のアフターフォローを担当しています。趣味は、お酒を飲みに行くことです!
砂川:
リノベーション本部首都圏ソリューション部の砂川です。
ライフスタイルコーディネーターとしてお客さまへのセミナーやカウンセリングを主に担当しています。趣味はサウナです。最近はヒップホップミュージックとクラフトジンにもハマっています!
ーーお二人は内定者研修を受けていますが、実際受けてみてどう感じられましたか?
砂川:
こんなに濃い研修になるとは想像していなかったです。はじめに研修と聞いたときは、基本的なマナーや社内ルールなどから始まるのかなとイメージしていましたが、違いました。研修を通して、会社のミッション、ビジョン、バリューや事業の背景などを理解する時間がしっかりあり、また社会人としての基礎を学べたことがとてもよかったです!岡山くんはどう?
岡山:
砂川さんが言ってくれたことと同じですね。加えて、内定者一人一人と向き合ってくれるところが印象的でした。研修というと、大きな会場で、研修講師の話しを聞くというようなものを想像していましたが、リノべるの研修は、ひとりひとりと向き合ってくれるものでした。性格や研修の理解度に合わせて研修の内容やスピードの調整をしてくれたり、個々に合わせたアドバイスをしてくれました。
砂川:
本当に一人一人に向き合ってくれたよね!
加えて私は、入社がすごく楽しみになりました!会社理解を進めていくなかで、リノべるのミッション、ビジョン、バリューと現在のビジネスモデルを深く理解できたことで、こんなにお客さまにワクワクを提供できる会社なんだ!!と、リノベるの可能性を改めて再認識することができました。
また、同期と関わる機会がたくさんあり、入社前に一体感を持てたこともワクワクを倍増させてくれました。
ーー砂川さんの熱量が伝わってきます!どのようなところに可能性を感じたのですか?
砂川:
ミッション実現に向けての事業の可能性ですね。リノべるの行なっている事業の背景を理解した時に、リノべるの事業内容が全てミッションに基づいていると理解できたのです。そのつながりを理解できてからは、ミッション実現のためにこんな事業があったらよいのでは?とたくさん想像を膨らませることができ、とてもワクワクしました!
内定者研修を受けるたびにワクワクが高まってしまい、入社に向けて大学4年生のうちにできること全部やろう!って気持ちになりました。まずは、内定者期間中に会社のことをいっぱい知りたいなと思って内定者インターンをしました。内定者インターンをすると、各部署のことをより理解できるようになり、自分が興味をもつ部署を見つけることができました。
その部署で活躍するために、もっとインテリアのことや、不動産のことを勉強したい!という気持ちが生まれ、学校に通ってラフプランの書き方を学んだり、資格をとったりしました。内定者の中で内定者期間を一番有意義に過ごしたと思います!(笑)
明るいバカで手を挙げる姿勢
ーー内定者研修で学んだことで、今に活きている考え方やスキルは何ですか?
砂川:
私は「失敗を恐れずに、手を挙げる姿勢」です。研修を受ける前は、受け身な学生でした。でも、リノべる代表の山下さんの著書である『「明るいバカ」が最高のチームを創る』という本を読み、「失敗してもいいから、手を挙げよう」「分からないことは分からないと手を挙げよう」と考えるようになりました。そして、本で読んだだけで終わらずに、研修の場で実践することができ、今では体に染み付いています。
ーー内定者研修でどのように実践していたのですか?
まず1番最初に手を挙げることを意識していました。内定者みんなが一番に手を挙げようとする意識をもっており、誰が一番に手を挙げるかの競争みたいになっていました(笑)その環境のおかげで、手を挙げる癖が付きました。また、手を挙げるためには、研修の内容を理解していなければなりません。だから、研修を受ける際には、自分が発言できるようにメモしたり、少しでも分からないことは全てメモして聞くようになりました。手を挙げるという行動を習慣化したことで、おのずと研修に積極的な姿勢で参加する意識が生まれ、また手を挙げて発言する、質問するという、良いサイクルが生まれました。
ーー挙手競争、面白いですね!!行動から意識も変わっていったのですね!
「明るいバカで手を挙げる姿勢」は、今の業務に活きていますか?
砂川:
とても活きてますね!例えば、部の会議で、手を挙げて質問することで、自分の状況や理解度を上司に理解してもらえるようになり、自分が必要としているアドバイスをいただけるようになりました。
手を挙げて分からないことを聞かないと”理解している”とみなされて話が進むため、話についていけなくなるんです。手を挙げて「ここが理解できてません」ということを発信することで、自分の状況や理解度を把握してもらえ、必要なアドバイスを頂くことができ、自分の成長を加速させることができます。
ーー配属後に先輩たちもいる中で、手を挙げることを継続できることがすごいと思いました!
砂川:
確かに、配属されてすぐは手を挙げることができないときがありました。でも課長との1on1(1対1の面談)で、今の私のレベルに合わせたアドバイスをするために、「積極的に発言や質問をしてほしい」と言われました。そこからは積極的に手を挙げるようになりました。岡山くんは、手を挙げる際のハードルはあった?
岡山:
確かに、みんな分かっているだろうなと思って手を挙げられないことはありました。「知らないと恥ずかしい」や「時間をとらせて申し訳ない」などの気持ちがありましたが、自分が疑問に思うことやひっかかることは、意外と先輩たちもひっかかっていることが多いと気づいたんです。聞くことが、自分だけでなく、周りにとってもよいことと意識して、分からないことは積極的に聞くようにしています。
砂川:
そうだよね。加えて意識しているのは、分からないことをただ聞くのではなく、分からないことを、一旦考えて、自分なりの答えを出した状態で聞くことを大事にしています。そうすると、より何が聞きたいのか相手に理解してもらえやすいし、自分なりの答えを考えたからこそ、アドバイスに対する理解度も増します。
仕事の基礎が、お客さまの期待を超えた成果につながる
ーー岡山さんは、研修で習得して、今に活きている考え方やスキルはありますか?
岡山:
タスクブレイク(仕事を細かく分解すること)とスケジュール管理などの仕事の基礎が今に活きています。タスクブレイクとスケジュール管理ができていると、自分の正しい仕事のサイクルを回せるようになり、余裕ができます。余裕ができると、お客さまの期待を超えるための行動を考え、実践できるようになります。
具体的にいうと、タスクブレイクとスケジュール管理を適切に行なうと、月曜日には、一週間のスケジュールができあがっている状態にすることができます。そうすると、「今日何をしようか」や、「次何のタスクをしよう」、「もれている仕事ないかな」など、スケジュールや仕事の漏れに悩むことがなくなり、業務を遂行することができます。さらに、スケジュールに余裕ができ、お客さまのことを 1人1人考え、もっと良くするにはどうしたらいいんだろうという思考と行動をするために、時間を使えるようになりました。
目的意識の癖づけ
砂川:
もう一つ、今に活きていることがあります!目的を意識する癖がついたことです。自分で仕事を作るときはもちろんですし、仕事の依頼をいただいた時も、依頼がきたからやるのではなく、なぜやるのだろうと考えるようになりました。
目的意識を持つことで、振り返りを適切に行なえるようになります。何か失敗した時に、自分が落ち込んで終わりではなく、どうすればよかったのかを目的に沿って振り返ることができるようになりました。
そして何より、目的意識を持つことで仕事のワクワク度が断然に変わってきます。仕事には目標がありますが、ただ目標を達成しないといけないという意識だと焦って辛くなってしまいますが、仕事の目的を理解していると、「この目的のために行なう仕事だ」と自らを奮い立たせ、仕事を面白くすることができます。
同期と飲むと「わたしたちってこういう目的のためにやってるよね〜」と熱い話をすることができ、元気を与え合うことができるのは、みんなに目的意識が強く芽生えているからこそだと思います。
ーー最後に内定者研修を受けている内定者へのメッセージをお願いします!
岡山:
入社後のスタートダッシュを良いものにし、他の新卒よりも早く成長していくために内定者研修を行っていると僕は感じています。社会人になってから行うのと、内定者の期間中に行うのとでは、大きな差がでてきます。内定者期間に、その意義を100%理解することは難しいかもしれませんが、これから社会人として働く土台をつくる有意義な時間になりますので、ぜひ内定者研修の内容を自分のものにしてください。
砂川:
内定者期間は、自分でいくらでも経験をつみ、周りと差をつけられる時期だと思います。そのチャンスを与えてくれる研修です。研修を有意義に使うかどうかは自分次第、自分を成長させられる機会、同期と関係性を築ける機会と捉えて、ぜひワクワクしながら臨んでほしいです!ぜひ目的意識を持ち、成長角度を高めてください!
まとめ
内定者研修での学びが、現在の業務にどのように活きているのか具体的にお聞きすることができました!手を挙げる姿勢を持つことが自分の成長機会になること、仕事のタスクブレイクとスケジューリングの基礎を身につけることが、相手の期待を超える仕事につながること、目的意識をもつことが、よりよい仕事につながることなど、内定者研修で学んでいることが、なぜ必要なのか、一歩先を意識するきっかけになりました。内定者研修に参加する自分の目的を考え、有意義に研修を使っていきます!
ーー岡山さん、砂川さん、ありがとうございました!
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