#7‐1 物件購入から3年で買い替え・2度目のリノベを決意!リノベる夫婦の運命の出会い_住宅購入のキッカケ編(リノベる。スタッフの家づくり)
連載企画「リノベる。スタッフの家づくり」では、中古マンション購入+リノベーションのワンストップリノベーションサービス「リノベる。」のスタッフの自邸づくりを紹介します。いつもはお客さまに提案する立場のリノベのプロが、どのように物件探しやリノベーションを行なったのか、ユーザーとしての迷いや悩みなどのリアルボイスと、プロならではのノウハウや工夫をお届けしていきます!
今回紹介するのは、元リノベる社員で現在はリノベる。の設計パートナーを務める脇野心平さん(夫)と、リノベる歴12年の元ライフスタイルコーディネ―タ―脇野里美さん(妻)の自邸。
リビングからは広大な江戸川のリバービュー、四季折々の自然などが楽しめる眺望抜群のお部屋です。
まずは、この物件に行き着くまでの経緯とリノベーションを選んだ理由を脇野里美さんに伺いました。
Data
実はリノべるの社内結婚第1号という脇野心平さん里美さんご夫妻。設計デザイナー・ライフスタイルコーディネーターのそれぞれの立場からお客様のリノベーションに多く携わる一方、自分たちの住まいのリノベーションもすでに2回経験しました。
2016年に結婚するまでは二人で杉並区の戸建て(賃貸)に住んでいましたが、結婚のタイミングで家を買うことにし、脇野心平さんの実家がある市川市(千葉県)の駅近マンションを購入。これが一度目のリノベーションです。
「2人とも仕事でずっとリノベーションと関わっていたので、それ以外の選択肢が思い浮かばなかったです(笑)。自分たちの思うように住まい作りをしたいという思いもありましたし、リノベーションは正解がなくて、その人の暮らし方や価値観にあった形で住まいが作れるところが面白いと思っています。戸建てだと外溝の手入れなども手間がかかりますし予算的に駅近の物件は難しく、共働きなのでマンションを選びました」
ライフスタイルは変わっていく
脇野里美さんは前職で新築マンションの外装設計などを担当、夫の脇野心平さんは設計事務所を経て、二人は中途入社でリノべるへ。ライフスタイルコーディネーターと設計デザイナーのコンビで一緒に仕事をすることが多かったという二人。お互いの家に対する考え方などに共通する部分があると感じるようになったそうです。
「ライフスタイルって変わっていくものなので、家もある程度フレキシブルであった方がいい、という考え方は、共通しているかなと思います」
一度目のリノベーションはちょうど一人目の子どもが生まれるタイミング。50平米の部屋をワンルームのようにひとつの空間として使っていました。住み心地もよく満足していたそうですが、ある日運命の物件と出会い、二度目のリノベーションを決意することになります。
「仕事上、物件のサイトをよく見たりするんですが、ある時ふっと見たサイト でこの物件が売りに出ていたんです。これは!と思って夫に話したら、『いいじゃん』って」
窓から四季が感じられる家
その物件は、結婚の挨拶で初めて市川を訪れた時に、河川敷を二人で散歩しながら「ここいいね」と話していたマンションだったのです。
「基本二人で歩いてるといつもそんな話ばっかりなんです(笑)。ここリノベーションしたら良さそうだね、とか。中でもこの公園沿いで川に面している並びがいいよね、と話していた部屋が売りに出ていて、すごい出会いでした」
窓からビルしか見えなかった最初のマンションとは違って、景観の良さやすぐ外に遊べる環境などは子どもたちもお気に入り。
「春には桜並木が見えたり、窓からの景色で四季が感じられます。子どもが『あ、もう秋だね』とかそういう発言をするようになったのも嬉しくて、この家にしてよかったなと思いました」
次回は物件購入の決め手と事前のチェックポイントなどを伺います。
Staff Profile
脇野里美
リノベる歴12年。前職に新築マンションの外装設計に従事したのち、リノベるに入社。元ライフスタイルコーディネーターとして担当したお客さまは100名以上。
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