#2-1「賃貸はもったいない」コロナ禍が26歳での物件購入を後押し_物件購入のキッカケ編(リノベる。スタッフの家づくり)
連載企画「リノベる。スタッフの家づくり」では、中古マンション購入+リノベーションのワンストップリノベーションサービス「リノベる。」のスタッフの自邸づくりを紹介します。
いつもはお客様に提案する立場のリノベのプロが、どのように物件探しやリノベーションを行なったのか、ユーザーとしての迷いや悩みなどのリアルボイスと、プロならではのノウハウや工夫をお届けしていきます!
さて、二人目に登場するのは、中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノべる。」にお申込みいただいたお客様と一緒にリノベーションを前提とした中古マンション探しをサポートする仕事を行う押野さん。新卒4年目の26歳で購入したマンションの1室で、憧れのひとり暮らしを実現しています。
押野さんがリノベーションをしようと思ったキッカケはなんだったのでしょうか。
(文:村崎恭子、カバー写真:古末拓也)
お客様の物件を見るたびに憧れが募っていく
リノベるに新卒入社をした押野さんの入社は2017年4月。現在の仕事をする中、お客様の物件引き渡しに立ち会うたびに「早く私もこういう暮らしがしたい」という思いが募っていき、自分自身も早々に中古マンション購入+リノベーションを考え始めたそう。
写真:古末拓也
キッカケは、コロナ禍の実家暮らし
押野さんが物件を探し始めたのは、新卒で入社して3年が経ち、ローンが組みやすくなってきたタイミング。2020年3月、ちょうど世の中がコロナ禍になり、1回目の緊急事態宣言が出た頃でした。
実家暮らしだった押野さんの生活は、コロナ禍で大きく変わったといいます。
一般的に、働き始めていざ実家を出る20代半ば頃のタイミングでは「とりあえず賃貸」と考える方が多い中、押野さんがいきなり購入へと気持ちが向いたのは、お客様の声を沢山聞いていたからだそう。
とはいえ、潤沢に予算があったわけではなく、「もう少し貯金してからにしようか」など迷いもあったといいます。しかし、何も手元に残らない賃貸を支払っていくよりは、ちょっと背伸びをしてでも、今できる範囲で自分らしい暮らしを実現するのが大事と思い、購入をしようと気持ちを切り替えました。
26歳でのマンション購入に、親もはじめは難色を示したそう。
中古マンションと資産価値とはどのような関係なんでしょうか。
居心地のいい「ホテルっぽい空間」をイメージ
今の家では「自分の時間を好きに過ごしたい」という思いが強かったという押野さん。
そこで、キーワードにしたのは「ホテルっぽい空間」。ワクワクしながらも自身が居心地の良いと思えるホテル像をイメージして、プランニングを進めました。洋服の収納や、遊びにきた友人が座れる場所、キッチンの広さなど、面積的にコンパクトになりがちなスペースもしっかり確保したのがポイントです。
写真:古末拓也
次回、物件探しのプロである押野さんが、この物件をどのように探したのか、詳しく聞いてみたいと思います。
staff profile
押野彩
2017年4月に入社した新卒5年目。中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノべる。」リノべる。のサービスにお申し込みいただいたお客様と一緒にリノベーションを前提とした中古マンション探しをサポートを行っている。
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