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リノベるのプロダクトを創るプロダクトマネジメント部ってどんなことしているの?内定者が聞いてみた。

こんにちは!内定者の小森です!

このnoteでは、応募者の皆さんが知りたい、リノベるの仕事内容や人、社内の雰囲気まで、様々なアレコレをお届けします。

今回は、「リノベるのプロダクトを創るプロダクトマネジメント部ってどんなことしているの?」と題し、内定者がプロダクトマネジメント部の先輩に入社理由から仕事のやりがいなどをインタビューさせていただきました!

今回インタビューを受けてくださったのは、カスタマーエクスペリエンス・テクノロジー本部プロダクトマネジメント部の照屋さんです。

照屋(てるや)さん

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英国ラッセル・グループの大学を卒業後、日本で業務・ITコンサルティングに3年従事。その後、「世代を超えて社会にインパクトが残り続けるものを作りたい」という想いを軸に、オンラインゲーム企業や自身で起業したスタートアップでプロダクト開発、新規事業、法人経営を経験。リノベるには2019年10月に入社し、カスタマーエクスペリエンス・テクノロジー本部 プロダクトマネジメント部に所属。

入社理由は、「面倒くさそう」だったから?!

ーーこれまでテクノロジーを軸に会社経営や様々なwebサービス・事業の立ち上げなど携わられていますが、リノベるに入社を決めたのはなぜですか?

入社の決め手はいくつかあります。

私は今まで色々な事業やサービスに携わってきましたが、一貫して「世代を超えて世の中にインパクトを残し続けるものを作りたい」という想いがありました。

住宅業界に興味を持ち、リノベるに入社を決めたのもこれが大きな理由となっています。
転職活動中に、リノベるのメンバーと話していく中で「住むこと」と「住まいを作ること」の両方の面で、手を付けられていない課題がとても多いと感じ、この課題が解決できれば世の中に大きなインパクトが与えられると思いました。

ーー「住むことの課題」と「住まいを作ることの課題」とは、例えばどういったことでしょうか?

選考中の会話の中で、現代の日本だと型にはまった住まいを購入することが当たり前の様に考えられていますが、それが「本当に最適な選択なのか」と疑問を持つようになりました。

海外の多くの地域では、自分の暮らしに合わせて住まいをカスタマイズすることが主流(日本でもそういう時代があったよう)ですが、そういった事実は日本ではあまり知られていないですし、暮らしの選択肢について考える機会も少ないように思います。これが「住むことの課題」です。
「住まいを作ることの課題」とは、私たちのように、作る側から見える課題のことです。例えば、オーダーメイドで住まいを考える際に重要なこととして、お客様の要望やイメージをヒアリングして整理をすることがファーストステップとしてあるのですが、しっかりヒアリングしてもお客様と設計者の間で住まいのイメージに認識のずれが生じてしまうことがあります。また施工業務でもテクノロジーを活用することで、設計者と施工現場のコミュニケーションがスムーズにできるようになるなど、効率が良くなる箇所が存在しています。

またこの領域では、ITで手を付けられていない領域が多いと思っています。
ITという技術は、一般的にルールやパターンが決まっている事象と相性がいいんですよね。

例えば、「ホテルを選んで予約する」という行為は、ルールが明確でわかりやすいので、多くのサービスが既に存在しています。

逆に、IT技術を取り入れにくい領域というのは、例えば「人の感性」や「デザイン」、案件毎に微調整が必要な状況などのルールが曖昧かつ多様で、白黒がハッキリしにくい領域です。

住まい作りには、まさに人の感性やデザインなどの曖昧な要素が多く含まれていて、IT目線では、とても面倒くさい領域なので後回しにされてきた事実があります。
ただもう少し解像度を上げてみると、人とテクノロジーの組み合わせでこの曖昧さを解決できたり、人が曖昧さに取り組む時間を増やせたりする方法があることが見えてきました。やり方によってはITの力で科学できると思いましたし、私の性格的にも簡単には解決できない「面倒な本質」が好きなので取り組んでみたいと思いました。

そう考えたときに、この難しい領域にあえて投資をして向き合おうとしているリノベるに惹かれていきました。

ーー確かに「人の感性」や「デザイン」に関するものにはIT技術を取り入れることが難しそうですね。しかしその難しい領域に投資する姿勢にワクワクされたんですね!

この他にも、これからリノベるがテクノロジー活用に特化したチームを作り、本格的に業界の課題解決をしていく立ち上げのフェーズであることも、入社の決め手となりました。
会社のフェーズとしても、業界の状態としても、このタイミングでジョインすれば、リノベるの未来や業界の、この先10年、20年に貢献できるかもしれないと思いました。

ーー立ち上げフェーズだからこそ、「自分のやったことがリノベるや業界の未来に大きく貢献できる」ってとても素敵ですね!

加えて、個人的にリノベるの考え方にとても共感していたのが、ミッションの3つの約束にある、「産業に対する約束」です。

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「産業に対する約束」は、お客様だけでなく、住まいの作り手や届け手にまで視野を広げて、業界の抱えている課題をテクノロジーを活用して解決しようという内容で、こういった視点はリノベるならでは、と感じます。

あとはですね。役員やメンバーと会話する中で、皆さんが一生懸命かつ、とても明るく課題に向き合って、この文化であればイノベーションを起こせるのではと考えました。

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プロダクトマネジメント部のミッションとは?

ーーリノベるが向き合う業界課題には具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

様々ありますが大きく分けると、お客様の体験価値の提供に関する課題と、現場の業務に関わる課題の二つがあります。

まず、お客様に体験価値を提供する上での課題ですが、よりリノベーションの魅力やプロセスの体験価値を伝え、自由設計特有の難しさを軽減できると感じています。
自分の暮らしに合わせて、オーダーメードで住まいを作っていくプロセスって、お客様にとって、本来とても魅力的なことだと思うんです。

ただ、その魅力が適切に伝わっていないと、費用面ばかりにフォーカスしてしまい、リノベーションという考え方が「中古をそのまま買うよりは高く、新築で買うより安い」程度に見られてしまうことがあります。
リノベーションで自由に住まいを作るメリットやプロセス自体の楽しさ、魅力的な体験があることをより直感的に伝え、逆に難しいと感じる部分については課題を解消し価値にしていかなければいけないと考えています。

次に、現場の業務に関わる課題ですが、オーダーリノベーションでの住まいづくりの過程においては、効率化できることや、テクノロジーを活用することで削減できる部分がたくさんあると感じています。

効率化の例として、設計者はお客様との打合せを準備する際に調べ物をすることが多いんですね。これを組織単位で見ると実は複数の設計者が似た作業をしていたり、個人の経験によっては準備した提案の品質にバラつきがでたりすることがあります。

こういった業務上の課題をテクノロジーという手段を使って解決することで、設計者がよりお客様のニーズに応えることに集中できます。さらにそれを業界全体へ広げていくことで、より働きやすい環境が生まれ、イノベーションが生まれ、より優秀な人材が集まり、業界全体の品質がお客様に還元されていけると良いと考えています。

そうすることでお客様の住まいづくりの体験価値はもっと高まりますし、お客様が本当にほしいものを、その人らしい形で実現していけると思います。このような手段を他の会社でも活用できる形に整えて、業界全体に浸透させていくことで、リノベーションが世の中のスタンダードになって、最終的にはリノベるのミッション実現に繋がります。

これこそが産業に対する約束であり、我々のミッションです。

ユーザー目線で作られたリノベるの3つのプロダクト

ーー実際に課題を解決するプロダクトにはどのようなものがあるのですか?

今まで生み出してきたプロダクトは複数あるのですが、今回は3つご紹介しますね。

1つ目はお客様の課題解決を主な目的としたsugataというお客様の理想の住まいのイメージ作りをサポートするプロダクトです。

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sugata は、「リノベる。」の豊富な事例からお客様に最適なスタイルを自動で提案するオンラインサービス。多くの実例写真からお好みの写真を選ぶと、デザインテイストや住まいを構成するパーツの組み合わせが提案されます。提案された内容はカスタマイズでき、オプションの中からさらにお好みのデザインを選んでいただくことで、理想の住まい像が完成し、概算価格もご参照いただけます。

このプロダクトができた背景としては、お客様から「自分の住まいについて理想のイメージを設計者に上手く伝えられない」「そもそもどうやってイメージを持てばよいのかわからない。」というお声や、金額面に関しては「どのぐらいの価格になるのかがわかりづらい」という課題があり、これらを解決するために生まれました。

sugataを使うと、まだお客様が理想の住まいのイメージが具体的に持てていなくても、自動でお客様に提案がなされるので、自分の理想のイメージを持ちやすくなります。また、そのデザインテイストに自分好みの床材に変更するなどのカスタマイズも可能なので、そこからさらにイメージを膨らませることができます。

現場の設計メンバーからは「打合せ前にお客様の理想のイメージが把握できたことで、打合せがスムーズに進んだ」といってもらえたり、お客様からは「スムーズに内装の仕様が決まった」という声があがっています。特に現場からこういった声を直接聞くことができるのはリノベる特有ですし、やりがいも大きいです。

ーー自分が手掛けたプロダクトの効果を直接聞けるのは嬉しいですね!一方でsugataの課題や今後の展望はありますか?

業界でも新しい取り組みであるがゆえに、「使い方が分かりづらい」などお困りの声もありました。そういった課題に対しては、アプリ内で説明を設けたり、お客様向けの冊子や業務マニュアルを更新することで対応しています。
また、今のバージョンは限られたデザイン例から選択してもらうという形式で、どうしても受け身になってしまいます。しかし、本来は専門知識がなくても「どんな住まいにするか」を考えたり、様々な事例を見たりするプロセスはお客様にとって重要で価値を感じる体験です。なので今後は、お客様がもっと主体的かつ自由度を持ってデザインを探索できるようにしていきたいと思います。

ーー確かに、私も「どんな空間にしようか」考えるのすごい好きです!それをsugataでできるようになると、打ち合わせもスムーズにいきそうですね!

sugataは、まだまだ可能性がありますし、改善できるポイントがたくさんあるので引き続き具体化をしていきます。
システム目線に寄りすぎないよう現場と密に連携し、お客様により良い暮らしづくりの体験を提供できるよう推進していきます。

ーー2つ目は、どんなプロダクトがあるんですか

2つ目は事業者の課題解決を目的として社内で仮運用を開始した、遠隔施工管理ができるプロダクトです。

設計施工担当者は進捗状況や仕様確認のために現場を訪問しますが、これは重要な業務である一方、建築・建設業界の長時間労働や、クリエイティブな業務に集中しづらいという課題の要因にもなっていました。

この課題に対し、リノベるでは施工管理を遠隔化することによって、設計者と現場監督をはじめとする関係者間のコミュニケーション円滑化と、それによる施工品質の改善、さらに施工管理者の移動工数を最大5割削減することを目指しています。

遠隔施工 2つ

遠隔施工管理
現場の工事進捗の確認や施工現場とのコミュニケーションをタイムリーにできるようになります。また移動せずに確認できることから設計者の業務の効率改善となり、お客様へのサービス提供価値や施工品質を向上に繋げることができるようになります。

このプロダクトは、2020年9月からリノベるのパートナー企業と仮運用を始め、本運用に向けより精度を高めていっているところです。
まだカメラや動画特有の課題がありますので、今後これらの課題を解決し、本格的に運用を開始する予定です。

ーーコロナウイルスで移動が制限されている中で、遠隔でも確認できることも便利ですよね。

そうですね。移動工数の削減に加えて、移動距離がなくなることでシニア層のナリッジを活用できたり、、離れた地域の品質管理が可能となり、将来的には今まで商圏にできていなかった地域の施工も可能になります。リノベるが掲げる産業に対する約束だけでなく、社会に対する約束も果たしやすくなります。

ーー遠隔施工が可能になることによってリノベるの対応可能エリアが広がっていくんですね。

実はこのプロダクトに関しては、すでに次のバージョンも考えているんです。
早くみなさんにお伝えしたい情報があるんですが、まだリリースしてないため、この場で詳細を言えず残念です...。
さらなるアップデートをしていく予定なので、期待していてください!!

ーーお話の様子から、わくわく感が伝わってきました!情報解禁を楽しみにしています!
3つ目はどんなプロダクトがあるんですか。


3つ目は、お客様、事業者双方のメリットがある「リノベる。App」です。これは、お客様と弊社とのコミュニケーションツールです。


リノベるApp

リノベる。Appは、お客様と弊社メンバーとのコミュニケーションツール。リノベーションでは、短期間に間取りや仕様など多くのことを決定し、工事を進めていきますので、お客様と多くの情報のやりとりやスケジュール調整が必要になります。以前は、お客様とメールでやり取りを行っていました。しかし大量のメールのやり取りの中で、情報が埋もれやすく最新の図面や写真、決定事項や検討事項がわからなくなってしまうという課題がありました。そういった課題を解決し、お客様とのコミュニケーションを円滑にするために生み出されたツールです。

リノベる。Appでは、複雑なプロセスが関わるリノベーションにおける多くのタスクやスケジュールを管理できます。これは私が入社する前からあり、2017年ごろから使われています。今年はリノベる。Appをさらにアップデートしていく予定です。

ーーどのようにアップデートしていく予定なんですか。

よりお客様がリノベーションを楽しく、簡単にするための仕掛けを考えています。
こちらもまだ具体的に公表できないのですが...お客様がリノベる。Appを毎日開きたくなるようなものにしたいです!

プロダクトマネジメント部のやりがいとは?

ーー照屋さんの志望理由の一つでもある、「密度の高い成長フェーズ」がまさに今だと思いました!
続いて、プロダクトマネジメント部は、どんなチームですか。

フラットに課題や解決策を議論ができる環境だと思います。

一つ一つ指示を受けて動くというよりは、担当者一人ひとりが主体的にプロダクトとその効果を考え、互いに意見やファクトを共有しながら目標に向かっているようなチームです。

各々が担当プロダクトの企画から成果を出すまでを一貫してやっていくので、私はその道のりで生じる課題解決の手助けなどをしています。良くも悪くも裁量も責任範囲も広いですが、「言われたことだけをやる」というようなチームではないため、成長機会は多くある環境だと思います。

ーー担当プロダクトの企画から運用まで任せてもらえることは、やりがいにも繋がりそうですね。

現場やお客様の状況をファクトで捉えた上で「解くべき課題」を選定し、その課題の解決に向けて「どのような思想で何を実現すべきか」といったプロダクトの定義、そのプロダクトに合わせた業務フローの設計と現場への導入、お客様のコミュニケーションを含めて一貫して自分で考えられるという点は、非常に魅力的だと感じています。

そうやって自分で考えたプロダクトの生み出した効果が、数字となって現場から上がってきます。
例えば、sugataであれば、導入したことによって、「どれほどのお客様体験がどのように変わったのか」「どれくらい設計者の準備工数減少に繋がったのか」などですね。
リノベるはプロダクトを使っているユーザーが直ぐ近くにいる環境なので、自分の成果がわかりやすいことはやりがいの一つです。

また、直接的にユーザーの声が聞けることもやりがいです。IT業界でプロダクトを作るとなると、実際の声は聞きづらかったりするんです。多くの方に使ってもらえるサービスを作り出せたけど、実際のところユーザーがどう感じているのかがわかりづらい。
リノベるでは現場と密に連携して形にしていくので、お客様や業務を行うメンバーから様々なフィードバックを直接もらえるのは、成長にも繋がっている実感があります。

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ーーこの業界にチャレンジしてみて難しかったことを教えてください。

いま世の中のトレンドとして、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が使われていて、今後益々どの業界でも重要とされてくると思うのですが、リノベるが取り組んでいることは、このDXの真髄だと思います。

この1年間様々な試行錯誤を繰り返し、テクノロジーだけでは、効果は生まれないということを実感しました。

現場からの声を吸い上げてプロダクトを作って、提供すれば課題が解決されるというものではなく、実はプロダクト開発と業務の変革をセットで行うことで、初めて効果がでます。

この点の難しさや意義に関しては、リノベるに入社して初めて実感することができました。

ーー照屋さん、ありがとうございました!

まとめ

照屋さんのお話から、プロダクトを作るチームだからこそ、現場との連携が欠かせないのだと分かりました!また、リノベるのプロダクトがどのような課題を解決するためにできたのか知ることができ、学びの多い時間でした。照屋さんの「リノベるだけでなく住まいづくりの産業全体を盛り上げていきたい」という思いが強く伝わり、終始わくわくが止まりませんでした!

今回具体的に聞けなかった情報も、今後解禁されるのが楽しみです!


見ていただくだけでなく…スキまでも❤ありがとうございます!
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