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新卒採用メッセージ『先頭を、走ろう。』について、新入社員が調べてみた

こんにちは!23卒入社者の管です。

このnoteでは、応募者の皆さまからよくいただく具体的な仕事内容や人、社内の雰囲気など、様々なリノべる情報をお届けします。

今回のテーマは、リノべるの新卒採用メッセージ「先頭を、走ろう。」についてです。このメッセージができた背景を紐解きながら、そこに詰まっているリノべるの歴史や、たくさんのメンバーの思いをご紹介します。

「先頭を、走ろう。」はバリューだった?

2010年、リノベるは代表の山下の一人ぼっちのデスクからスタートしました。右肩上がりの成長を経て、リノベーション業界で圧倒的地位を築くまでになった傍らには「リノベる。メソッド」という「31のバリュー」の存在がありました。創業時から社員に深く浸透し、親しまれてきたバリューでしたが、市場や事業環境の変化に応じて、このバリューの見直しがなされたのが、2019年のことです。
著しい成長の過程にあっても、リノベるらしさを見失わないための指標として、歴代のバリューを活かしながらも新しいバリューが編纂されました。

起業当初の一人ぼっちのデスク
                   現在のオフィス   撮影:河田弘樹 (C)Hiroki Kawata

新しいバリューの策定は、社員、お客様、パートナー企業様、計30名ほどへのインタビューにより、現状を分析し、課題を抽出するところから始まりました。これらの課題に対して、どのような「リノベるらしさ」が必要なのかを考えたのです。
この新しいバリューのベースとなる思想として、「中(うち)から目線。」、そして「先頭を、走ろう。」という2つのキーワードが候補に挙がりました。

新卒採用メッセージへの進化

新しいバリューの核となるキーワードは、「中から目線。」に決まりました。上から目線でもなく、下から目線でもなく、答えはお客様の内側にあると信じ、お客様の見ている目線で物事を見つめること。これがこれまで成長を果たせてきた理由であり、これからも大事にしていく価値観だと考えたからです。

しかし、「先頭を、走ろう。」というメッセージも、あまりに捨てがたい言葉でした。リノベるがミッション・ビジョンを達成するためには、間違いなく欠かすことのできない要素だったからです。この結果、「先頭を、走ろう。」は次の時代のスタンダードを創出する若い担い手へのメッセージに形を変え、新卒採用メッセージとして生きることになりました。

「先頭を、走ろう。」に込められたメッセージ

「先頭を、走ろう。」という言葉には、2つのメッセージが込められています。

① 業界のトップランナーであり続けるということ
リノべるは「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」というミッションを掲げています。これはとてつもなく大きな目標で、リノベるの力だけでは実現できないものです。リノベるは産業も顧客と捉え、その課題を価値にしていくことをビジョンとしています。だからこそ、住宅業界の先頭を走り、開拓していく必要があるのです。
 
代表の山下もこう言います。
「先頭を走るということは、誰も走ったことのない道を走ること。速く走ろうとすれば、向い風も強い。それでもなお、トップを走る、と決めて走る。意志を持たなければトップは走れない。」

先頭を走る権利があるのは、先頭を走ると決めた人のみ。その意志をもって、リノベるは業界のトップランナーであり続けようとしています。

② ひとりひとりがトップランナーであり続けるということ
リノベるが業界のトップランナーであり続けるためには、社員ひとりひとりが「自分が先頭を走る」という意思を持つことが大切です。
「付いていけばいい」人は、一人としていないのです。そこには、ベテランも新人も関係ありません。
特に新卒は、「何もできない」のではなく「何でもできる」存在。だからこそ、自分こそが先頭を走り続けるという意志が、リノベるの、業界の未来を変える大きな力になるのです。

右肩上がりに成長する企業には、のぼりのエスカレーターが用意されているわけではありません。
自分たちの足で一歩一歩のぼっていく階段だからこそ、このメッセージが活きるのです。


今回は「先頭を、走ろう。」の歴史や、そこに込められた思いを記事にしました。調べていくうちに、私自身もこのメッセージの大切さをより理解し、先頭を走る覚悟が強くなりました。皆さんにも、リノべるの熱い思いが伝わっていれば幸いです。


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